Japan Documentary Archive（略称 Japan Docs）について
ドキュメンタリーには劇映画と同じ長い歴史があり、扱われている範囲はさらに広く、時事的なニュース、戦争や災害、社会と政治、歴史、民族、労働、科学、産業、教育、文化、芸術、スポーツなどなど、およそ撮ることが可能なあらゆる分野に及んでいます。
すぐれた作品は時代の空気まで鮮やかに写しとり、文献その他の資料では伝わらない人々の微妙な表情まで甦らせてくれます。そして、多くの貴重な作品が公開・保存されていて、活用される機会を待っています。
「Japan Docs」はこの知の分野に分け入り、活用の仕方を考え、その道を拓いていきます。学校や社会教育の場に、郷土史や技術史や福祉の歩みの学習に、名人芸の伝承に、そして戦争や災害の追体験に……。
「Japan Docs」は、多くの人々へドキュメンタリーの魅力を伝え、よりよい社会に向けて貢献していきます。
運営
・顧問 故・佐藤忠男
・代表 故・小泉修吉
・エディター 渡辺勝之
・協力 阿武野勝彦、故・井坂能行、鎌倉悦男、川井田博幸、佐藤博昭、佐藤洋、清水浩之、安岡卓治（50音順）
活動内容
・ドキュメンタリー作品の研究調査、情報提供
・ドキュメンタリー関連の映画祭や上映会の情報提供
・上映会の実施やサポート
・映像作品の制作、上映、配給、配信、宣伝、販売
・ドキュメンタリー作品に関連するイベントの企画・運営
・ドキュメンタリー関連の書籍、ニュースレター、メールマガジンの発行
設立 2014年3月
2024年3月現在